主旨
ピカソにもゴッホにも、
僕らは負けない。
子どもたちの創造力育成を
おてつだいします。
果てしない可能性ときらめく感性を持つ子供たち。当財団は、その創造力育成を応援するために活動しています。
とにかく10、20年……ずっと続けることで、その効果が出てくるものですから、
息を長く続けていくことが大切だと思っています。幸い、この道のプロと言われる多くの先生方が支えてくれています。
これからも、多くの方と交流を図りながら、
福岡にこの財団があって良かったといわれるように活動していきたいと願っています。
とにかく10、20年……ずっと続けることで、その効果が出てくるものですから、
息を長く続けていくことが大切だと思っています。幸い、この道のプロと言われる多くの先生方が支えてくれています。
これからも、多くの方と交流を図りながら、
福岡にこの財団があって良かったといわれるように活動していきたいと願っています。
絵画データベース
財団では、その活動の主要な分野として、優秀作品を収蔵管理するとともに、その作品を画像としてコンピュータに取り込んで、今後の美術教育とインターネットこども美術館に活用します。福岡県小学校児童画作品展の特選作品(834点)と、福岡県幼児画展の特別賞並びに特選作品(150点)、合計して1000点ほどを毎年対象としています。これによって、永久的に絵画を管理保管できるようになります。検索もスピーディにできますので、たとえば、何年か後に、母親になった特選者が自分が描いた絵を子供たちに見せてあげるということも簡単にできます。また、小学校単位で原画を展示して回顧展を開くことも可能です。時代を超えてお母さんのすごさを見せることができたり、絵を通じて感動を呼び覚ますことができるのです。
インターネット
こども美術館の解説
子供美術館の建設構想ももっていましたが、これからは、インターネットを利用したこども美術館の方がより現実的になりました。現在、作業の迅速化とシステムの充実を目指して、改良を重ねています。そしてその一部でも皆さんに体験していただくため、公開しました。各学校・幼稚園等でインターネットを介して活用も可能になります。また、世界へも発信できます。絵には国境がないので、外国でもいろいろな形で受け入れられるようになるのではないでしょうか!
財団の概要
基本財産
1億5千万円
運用金
基本財産の安全な預金利息等で運用します
事業内容
1.小学校県展に対する助成
2.福岡県幼児画展に対する助成
3.貸出管理の運営
4.インターネットこども美術館ふくおかの運営
名称
公益財団法人 松本文化芸術振興財団
理事長 市丸 信敏
理事長 市丸 信敏
住所
〒812-0877
福岡市博多区元町2丁目1-50
Tel 092(584)5130
Fax 092(574)3999
福岡市博多区元町2丁目1-50
Tel 092(584)5130
Fax 092(574)3999
定款
財団役員評議員名簿
財団役員・評議員
役職名 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
理事長 | 市丸 信敏 | 弁護士 |
理事 | 大場 和夫 | 元小学校校長 |
清水 圭輔 | 太宰府市副市長 | |
古川 勝敏 | 元小学校校長 | |
松本 隆 | 会社役員 | |
江口 恭俊 | 元会社役員 | |
監事 | 藤野 秀之 | 会社役員 |
稲石 智一 | 会社役員 | |
評議員 | 都合 雅彦 | 会社役員 |
アンダーソン 依里 | 太宰府天満宮文化研究所学芸員 | |
光武 耕一郎 | 元会社役員 | |
浜崎 太郎 | 福岡市議会議員 | |
倉光 東昭 | 元小学校校長 | |
寺崎 雅巳 | 福岡県立美術館館長 | |
松本 高行 | 会社役員 | |
的場 典子 | 元小学校校長 | |
小菅 良助 | 公認会計士 |
財団の活動
福岡県小学校児童画作品展
(通称:小学校県展)に対する助成
福岡県下すべての国・公・私立小学校児童が参加する伝統と権威ある児童画作品展(応募点数27万点=小学生全員参加)であり、児童の情操教育と美術教育の振興に大いに寄与してきた長い歴史をもつ福岡県小学校図画工作教育研究会(小学校図画工作の先生の集まり)が主催する「福岡県小学校児童画作品展(2017年度で66回を数える)」に助成している。作品展では個人表彰と学校表彰がされ、その特選作品(834点)が当財団へ寄託されています。なお、特選受賞者への副賞として作品のカード3枚を贈呈しています。また、学校賞の16校に特製ブロンズ盾『ひまわりと少女』を贈っています。
福岡県幼児画展に対する助成
幼・小一貫の教育的立場から幼児の絵画表現に対する興味・関心を高め、表現力を育てるとともに豊かな情操を養うという趣旨に従い、福岡県幼児造形教育研究会(現職幼稚園長のほか幼児美術教育の専門家の集まり)と西日本新聞社が主催する公募展の「福岡県幼児画展」に後援し、その活動事業費を助成している。2017年度現在、応募点数5,500点となっており、福岡県下最大の幼児画展である。2017年度で23回を数えます。応募作品の中から特別賞23点、特選127点、入選300点が選ばれ、特別賞・特選作品が当財団へ寄託されています。
貸出管理運営事業
財団設立時(平成5年)に収蔵を開始以来、毎年継続して収蔵作業を行った作品(2017年1月現在で21,000点以上の作品を管理している)を基に、県下の幼稚園・小学校又は公的教育機関に無償で貸し出しを行っています。
インターネットこども美術館
ふくおか事業
収蔵した作品は、自社サーバーに画像データベース化し、インターネットにより「インターネットこども美術館ふくおか」としてWeb公開し、全世界へ発信しています。事業年度別公開の他、学校検索、個人検索もできるようになっており、利便性を高めています。